当社は旧大宮前新田の鎮守で、創建は大宮前新田村の万治年間(1658〜60)に開村の農民 井口八郎右衛門によって勧請したと伝えられています。
明治5年11月村社に列しました。
境内末社に、第六天神社・御嶽神社(以上合殿)、稲荷神社(一殿)の三社があります。
本殿は明治21年、拝殿は同10年の建築です。
現在の祭日は9月15日です。
石燈籠二基は文久2年10月の建設、石造りの大神鹿一双は明治27年4月、小鹿一双も同33年4月に氏子から奉献されました。
社殿向かって右に「春日神社」の社号標、左に「大宮前鎮守」の石碑があるが、これは地名変更にともない大宮前の地名が失われるのを保存しようとの意図から建立されたものです。
9月15日に近い土日
杉並区宮前1~5丁目、西荻南1~2丁目、高井戸東4丁目11の一部