御祭神のお話



天児屋命あまのこやねのみこと 比売命ひめのみこと

アマテラスが天の岩戸にお隠れの時、八咫ノ鏡(やたの鏡)を差し入れました
家内安全、智恵、神事、文学、言葉の他、防衛、歌曲、芸能の神として親しまれています

古事記・日本書記(天の岩戸)によれば、弟のスサノウが高天原であまりにも乱暴にするので、姉のアマテラスが天の岩戸にお隠れになりました。するとこの世は闇となり困るので天界の神々は、知恵の神、オモイカネが計画をねり宴会を催し、アマノウズメが踊り、アマテラスはようすを見ようと少し覗くと、前の鏡(八咫鏡=三種の神器)に自分の光の反射に驚き、タジカラオがその怪力で岩戸を開けようとし、光がさしたので夜明けを鶏が鳴き知らせ、アマノコヤネノミコトが祝詩を読み、フトタマノミコトが宝物や榊をささげました。
 ヒメガミはアマノコヤネノミコトの妃で婦徳の高い神とされている。